榎本義法(えのもとよしのり)公式WEBサイト

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榎本 義法
えのもとよしのり
〒370-2343
群馬県富岡市七日市947
TEL/FAX:0274-63-4923
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文行忠信

 

榎本義法個人のページ。市長の公式な立場は市のHPで。

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アフターコロナ時代の成長する人の条件
2020-06-14
「アフターコロナ時代の成長する人の条件」 本橋 聡
 
著者とはJCメンバーの紹介で知り合いになった。ご本人もJCOB。
 
上記の電子書籍を出したということ、しかも無料でダウンロードできるということを、メッセンジャーグループの投稿でしって早速DL。
 
彼は、うどん屋さんを経営するシミュレーションゲームも開発している。
 
とにかく、3つのグループ・組織に属しアフターコロナでは3つの名刺を持つこと。
これは決して三つの会社を持ちなさいという意味ではない。分野ごとに3人の師匠をもてるようにするということ。
これからは感性、先見力、人脈力。
 
アフターコロナは行政も大きく変わるというか変えなきゃいけない。
 
今後どうしようか考えている方には参考になると思いますよ。
特に若い方は。
 
 
 
米内光政
2020-06-13
「米内光政」 阿川弘之
阿川弘之氏の海軍提督三部作の一つ。
二冊目の「井上成美」を読了したので、一冊目の感想を。
最後の一冊は、「山本五十六(上下)」はこれから。
読む順番はこれでいいのかわからないが、それはそれ。
 
この米内光政は海相であり内閣総理大臣も務めた。そして最後の海相。
太平洋戦争の終結を探った人物。
お酒が強く女性にもてたそうで、演説はあまり上手ではなかったらしい。
人物的にはその魅力にとても惹かれる。
 
読売新聞の記事が紹介されている、「今国会以来注目すべき重大発言だ、米内大将の言葉を要約すると、(一)軍人は政治に関与すべからず、(一)国防あって政治なき国家は滅亡する、(一)政治の運用には独裁的方法を排撃する、といったものに解釈して好い」ここに氏の信条があらわされているのではないか。
 
当時のなぜ?戦争は止められなかったのか。考えさせられる一冊。止めることができたかもしれない人物から思考しよう。
 
 
本棚に「世界史の中から考える」高坂正堯(新潮選書)がある。
その中では、米内光政について元海軍士官で歴史家池田清氏の言葉を紹介している。「二つの点で戦争拡大に責任がある。」と。一つは上海出兵と二つ目が盧溝橋事件から半年後の「国民政府を相手にせず」という近衛内閣に同調してしまったとことだと。
 
米内の魅力も紹介しておこう。
男たるもの女にもてることは重要な美徳のひとつなのである。断るまでもないが、それはやたらに女に手を出すものとは違う。大体そうした下品な人間は女にもてはしないのである。彼は“働き蜂”ではなかった。朝八時に出勤し、午後四時には官邸に帰って来た。そうでなくては大事なことを考えられないのである。今日の上に立つ人に、是非、まねして欲しいと。
 
新型コロナ騒ぎで、夜のスケジュールがこの数カ月なくなった。
一昨年、昨年と毎日のように会合に出席していたことと比較すると上記の記述は考えさせられることが多い。政治家だからやむを得ないのだが。

指導者たるべきもののあり方を考えさせてくれる。
 
森の生活
2020-06-06
森の生活(上・下) HDソロー
 
米国の作家ヘンリー・ソローが、マサチューセッツ州ボストン郊外のウォールデン湖のほとりで2年2か月の生活を綴り、1854年に発表した作品。
 
1854年3月には日米和親条約を結ばれた。この時代に自然の中で暮らすのは当たり前のように思うかもしれないが、町はずれの湖畔でその時代の社会とは一線を引いた暮らし。
 
今、新型コロナで不要不急な外出自粛。
その生活にも慣れつつある。そんなときに自分の生活を振り返る作品だと思う。
勿論自然の中で新しい生活をなんて言えないが、生き方、生活を振り返れる作品。
 
自然の美しさ、ありがたさ、強さ、怖さ、人もその一部など様々な事を考えさせてくれます。
 
「むしろめいめいが、父や母や隣人のではなく、自分自身の生き方を発見し、それをつらぬいてほしいものだ」
 
「努力からは叡智と純粋さが生まれ、怠惰からは無知と肉体的欲望が生まれる。」
 
当時の写真が何枚も収められているのもすばらしい。
 
現地を訪れてみたいと思うが・・・。
 
 
至善の人 岡部栄信 (まそほ会)
2020-05-31
今朝【令和2年5月31日(日)】の上毛新聞に、岡部栄信さんの孫保信さんがこの本を増刷して図書館などに寄贈したとの記事があった。
 
過日、私も読了してこのコーナーで取り上げようと思っていたところだったので、良いタイミングなのでこの本を取り上げる。
保信氏とは手紙をやりとりして、コロナが落ち着いたらお会いすることになっている。
 
富岡市民なら丹生の岡部家のことは多くの方が存じ上げていると思う。私も知ってはいたが、どのような人生を過ごし、地域に貢献があったのか、恥ずかしながら正直その詳細は知らなかった。
この本を読んで、栄信氏の祖父為作氏の時代から岡部家のことが理解でき、栄信氏の功績も詳しく知ることができた。
 
いろいろ興味を引くことも発見できた。
栄信氏が尋常富岡中学に通う際に七日市に下宿していたその当主は大里頼総の墓地は金剛院にある。
 
祖父の為作氏は南蛇井の相川家の出身で、医師の横尾和平の私塾「梅枝軒」で学んだそうだ。曹洞宗大本山永平寺の管長となった北野元峰、塾長の子で医師となった横尾雄平と並んで、梅枝軒の三羽烏と言われて将来を嘱望されていたそうだ。その横尾家はおそらく・・・。
(近日中に確認したい。)
 
栄信氏の修学旅行日記が秀逸。自分の修学旅行を振り返れば恥ずかしくなるのみ。枕投げなんてしなかったんだろうな。
 
丹生電気株式会社の設立の章は引きこまれた。101年前に鳴沢発電所営業運転が開始されている。その2年前に丹生村役場で設立総会が開かれている。
 
農地解放の際は、どのような想いだったろうか?考えるが、その答えはその後の人生にあるのではないかと思う。
 
石田梅岩の石門心学会群馬支部を設立し、その責任者となったそうだ。この本のなかにも紹介されているが、堺屋太一の著書「日本を創った十二人」(PHP出版)に石田梅岩が取り上げられている。私も、この本を改めて開いて石田梅岩の章を再読した。
石田梅岩は勤勉に働くこと、倹約して清貧に生きることを訴えた。
 
戦後二年が経過し復興が始まったばかりの時にキャスリン台風によって群馬県も大きな被害を受けた。この時に群馬県知事から依頼され復興八木節を作詞したのも栄信氏だそうだ。
今なら、新コロナ復興八木節となるか。
 
画家新井洞巌や東洋思想家安岡正篤と交流があったとのこと。新井洞巌のことは存じ上げていなかったが、息子の新井正明氏は住友生命の社長を務められた。致知出版社の月刊致知によく登場されていたので知っていたが、安岡氏、新井氏などとこの富岡に交流があった方がいたのだと少し感動した。
 
栄信氏が最も好んだ言葉は、得意淡然 失意泰然 であったそうだ。
これは、明の崔後渠(学者)の六然(りくぜん)が出典。この本にも安岡正篤氏がこの言葉を紹介したものが掲載されている。私がこの「六然」を知ったのは、やはり安岡正篤氏の著書「政治家と実践哲学」だった。
 
六然
自處超然  自分自身は何ものにもとらわれず
處人藹然  何人に対しても好意に富み
有事斬然  事件があればきっぱりして
無事澄然  何事もないときはすみきっていて
得意澹然  得意の時はあっさりして
失意泰然  失意の時はゆったりと
このような意味らしい。
 
栄信氏も安岡氏との交流のかなでこの言葉に出会ったのだろうか。
 
この本の中に山崎益吉氏が岡部栄信の社会経済思想-石門心学との関係において-を寄せている。その中に、『日本政治思想史研究』で丸山真男が心学に対して批判している問題は、もう一度見直さなければならないであろう。の一文がある。
本棚からこの本を引っ張りだしたが、思想体系など詳細がわからい無知さにてちょっと理解できなかったのはおまけとしておこう。
 
是非、地元の偉人について知って欲しいし、私自身も少し深く触れてみたい。
 
教えるということ
2020-05-30
「教える」ということ 出口治明
この著者の本、そして推奨本をいくつか読んだが、中には難しいものもあったがハズレはなかった。今回も同様。
 
このコーナーのタイトルはこの本の中からいただいた。
『脳は見栄っ張りなので、外部向けに情報を発信しようとすると、「下手な文章を書くと、カッコ悪い」という意識が働いて、情報を丁寧に整理するようになるのです。』
 
どうしても本は読んだあと記憶に残らない部分がある。
赤線を引いて再度開いたときに、ああそうだと思うことは日常茶飯事。
ということでアウトプットは始めたのだ。
 
以前読んだ本で、「精神科医が教える 読んだら忘れない読書術」(樺沢紫苑)というものがある。この本のなかにもアウトプット読書術というのがあった。『重要なのは、「おもしろい」「ためになった」を連呼してもだめで、具体的にどこがためになったのか、本の内容を要約しながら、相手に伝えることです』と。
一冊の本を要約するのは至難の業、あいにくその能力は持ち合わせていない。
 
さて、内容だが著者は教育の目的は二つ。
・自分の頭で考える力を養う。
・社会の中で生きていくための最低限の知識(武器)を与える。
 
一つ目の自分の頭で考える力を養うは、お手本となる超一流の先人の著作を読んで、彼らの思考のプロセスを追体験し、他の人と議論を重ねながら、考える癖を身につけていく。これが、考える力を鍛える最も普遍的な方法だと。
例として、一流の選手というものは、しっかりとした基礎・基本の型を身につけていて、その上で、世界で戦うための独自の技を磨いているのと同じだと。
 
二つ目の、社会の中で生きていくための最低限の知識(武器)を与えるは、最低限、現在の民主主義社会の根幹をなす次の7つの知識を教えるのが教育だと。
その7つは、①「国家」の基礎を知る。②「政府」の基礎を知る。③「選挙」の基礎を知る。④「税金」の基礎を知る。⑤「社会保障」の基礎を知る。⑥「お金」の基礎を知る。⑦「情報の真偽」を確かめる基礎を知る。
政治に関心を持つか関わるということだと思う。そして数字・ファクト・ロジックで考えるクセをつけるということ。
この本の中にも日本の置かれている現状が、データで示されている。
考えさせられますよ。
 
立命館慶祥高校の校長久野信之氏と対談が掲載されている。
この高校の取組は興味深い、特に修学旅行。
ベトナム、マレーシア、タイ、ガラパゴス、アメリカ、北欧、ポーランド・リトアニア、ボツワナの8コース。世界を支える人材の育成を目的にしている。
実はこの高校のPTA会長経験者を二人知っている。(関係ないが)
 
さて、情報を整理する方法として①人に話す。②書いた文章を人に見せる。
この言葉で、このコーナーが始まった。(いつまで続くか?)
人に教えることで自分も学ぶことができる。まさに。理解した、分かったは人に教えられてこそですね。
 
今、新型コロナの影響で子どもたちの学びが止まってしまっている。
オンライン授業等の対応ができていなかったことを悔やんでる。今回の件でどれだけこの国が遅れているかが浮き彫りになったのではないか。
 
それはさておき、「21世紀最初のエリート大学」として設立されたミネルバ大学は、校舎はなく世界7都市を移動しながら学ぶ全寮制、教師は「講義」も「テスト」もしない、授業はすべてオンラインでのティスカッションなのだそうだ。なぜオンラインなのに全寮制をとっているか興味がわきますね。それは、「ともに学ぶことが刺激になる」ためだそうです。6月1日から徐々に学校が再開されるが、ともに学ぶ刺激をあたえられる環境を早く整えてあげたい。
 
過日、取り上げた「教育格差」の著者松岡亮二さんとの対談もあります。
 
そして一つ考えさせられるのは、部下とのコミュニケーションは「就業時間内」に行うのが基本。飲みニケーションは日本独自のもで、なぜダメなのか?理由が四つあげてある。
①飲み会は、就業時間外に行うものだから
②お酒が嫌いな人、飲めない人もいるから
③グローバルには、「飲むのも仕事」といった風潮はないから
④公平性を欠くから
だそうだ。
否定はしないけど、人間観察が好きな私としては、飲み会は楽しい。
公平性を欠くからは、難しい問題。飲みに行けなくなる。
大人(?)の対応でいいと思うが・・・。
しかし、新型コロナの影響で家飲みが続きすぎていて、ちょっと悲しい。(笑)
 

本棚の前の机

本棚の前の机
 

写真の書斎のタイトルについて

写真の書斎のタイトルについて
 
「本棚の前の机」の由来
思えば読書というものは贅沢な話だ。
新しい、または古くからの友人や先生が、いつでも傍らにいてくれ、私の知らぬ創造の世界を開いてみせてくれる。
しかも彼らは決して死なないのだ。「本棚の前の椅子 福原麟太郎」
 
ここからいただいて、椅子を机に代えた。(笑)
 
書斎の写真や本棚も少し前の写真です。整理できなく横積みが増えてしまっています。
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