7月6日(水)
山本知事と12市長の朝の会に出席。
マイナンバーカードの普及や公金取り扱いの金融機関の手数料等について意見交換がなされた。
マイナンバーカード普及にはメリットが感じられるようにすることと、作成しないことのデメリットをもっと国が強く押し出したほうがいいと思う。
デジタル化を進めること、公金の手数料もおなじこと。
口座とすべて紐づけできればいい。無駄な経費、作業時間は相当削られる。
私からはGメッセの今後の稼働状況の見通しを聞いた。
分科会やエクスカーションで県内自治体に波及効果が表れるようにという願いで。
どのようにあの施設を使っていくかによって連携の仕方も変わってくると思っている。
その後東京へ移動。
「都市の未来を語る市長の会」に出席。
今回のテーマは、「人口減少と都市自治体-都市の魅力向上を考える」。
過去にない参加者の数と主催者。テーマが多くの自治体が抱える問題ですからね。
群馬からは私のみでした。
問題提起として、人口が大幅に増加している流山市とシチープロモーションに積極的に取り組み移住者増の西条市。
人口減少は止められない。
自治体間で人の奪い。(医療費、給食費、保育料の無償化等)
大手企業の進出により中小企業の人材確保が困難になる。
企業誘致をしても人口は増えない。道路やトンネルができればより人は便利なところに移住し、そこから通うようになる。
海外の事例を参考に国の施策としてナショナルミニマムをしっかり手当をしていく。
子ども家庭庁ができる際に重箱の仕切りを治すだけでは意味がない。新たな施策を行う庁にしないといけない。最後のチャンスか?
データに基づいて施策を行うこと。未婚率、離婚率、合計特殊出生率など。
結婚をする人を増やす。子ども産み育てている人にもう一人産んでもらう。
今、本市は小中学校の適正規模適正配置を進めているが、人口増の流山市はすでに人口減少を見越して学校は他の公共施設に転用できるように設計しているとのこと。将来を見据えたまちづくり、この点が大きな違いを感じた。
それと首長が頻繁に交代するようだと施策がストップしてしまう。結局は物事が進まない。だから現職はしっかり頑張らなければならない。
とても、刺激になる会でした。
地方創生とは、他の自治体のまねではなく、エビデンスに基づき初めてのことをやること。
しっかり取り組んでまいります。