10月29日(土)・30日(日)
第9回世界遺産サミットin富岡製糸場が開催され二日間のプログラムが無事終了いたしました。
全国から世界文化遺産を有する自治体の関係者等に多数参加をいただき感謝いたしております。
製糸場開業150周年の節目の年に開催できたことは大変光栄なことだと思っております。
文化財保存と活用は課題が多いのも事実であります。
価値を理解すること。それを説明すること。かけがえのない遺産であること考える人を一人でも増やすこと。
国をはじめ財政状況は厳しく、一気に好転する見込みもない中、住民一人一人、観光業者、民間企業などみんなで知恵を絞って活用のアイデアを募っていかなければならない旨のご指摘もいただきました。
今後も保全と活用をしっかり取り組んでまいります。
富岡製糸場があるからこれだけ多くの方が富岡市を訪れてくれていること、それと生活がつながっていることをもっと理解していただく必要はあると感じました。
この一か月、150周年記念式典、フランス訪問、岡谷市との姉妹都市50周年記念、富岡どんとまつり、世界遺産サミットなど業務が集中した職員の皆さんの頑張りには感謝です。
こうした事業を富岡市や富岡製糸場の今後にいかにつなげていくかが今後の責務であります。