昨日は、沖縄本土復帰50年。沖縄の友人が山中貞則氏の言葉を紹介していたので転載しておきます。
復帰後の沖縄振興の歴史を築いてこられた豪胆で温もりのある偉大な指導者、初代沖縄開発庁長官 衆議院議員 故 山中貞則氏
『もし、政治に筋が通らなければ、腐敗と妥協が横行し、政治不信は募り、混迷し、民衆もまた無責任・悪平等の衆愚に堕ちざるをえなくなる ー まさに現代日本の実状といえよう。 〜山中貞則 〜』
『私はいかなる金力・権力・暴力にも屈せず、大衆の興論の指示するところに従い、大衆の幸福の為に積極かつ良心的に行動します。 〜 山中貞則 〜』
私も信念を曲げずいろいろ言われますが、実際に選挙の時も言われた。
人の話を聞かないのではない、聞いていますし市政にも反映させていますが、それでも私の信念に合わないものは、どのなたに言われようが曲げないだけのことです。
山中氏の信念に大いに賛同いたします。
一方で、下記の指摘は政治の世界で現実なのではないでしょうか。
「元来、政治家には権力、名声、地位などへの欲求はつきものだ。現在の民主主義の下ではそれらを得るにはまず多くの有権者に投票してもらわないといけない。その結果ますます、多くの人々が欲しがることの提供合戦になっていく。政治家も大きな国づくりより目の前のポストなどに関心が移る。国民も政治家も世の中が落ち着くと大望を目指す「大欲」から目の前の「小欲」へというのが人間なのかもしれない。」
(「ツルツル世界とザラザラ世界 世界二制度のすすめ」 加藤秀樹)
これからも誠実と信義。
変わらず前へ進みます。