榎本義法(えのもとよしのり)公式WEBサイト

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えのもとよしのり後援会事務所
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文行忠信(ブログ)

 

榎本義法個人のページ。市長の公式な立場は市のHPで。

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まちづくりの幻想
2021-04-05
「まちづくり幻想」 木下斉
 
はじめにのなかにある次の文章につきる。
「他の地域の成功事例などわかりやすい答えを求め、自分は何一つ失敗もせず、他人の金を使ってやれることはないか、と考えるような「思考の土台」がある限りは、失敗が続きます。成功する人たちはそもそもそんな考えを持っていません。成功の理由は自分たちで考え、自分たちのお金の範囲で失敗を繰り返し、改善を続けているからです。結果でを真似ても意味がないことを、成功する人たちは理解しているのです。」
 
金融機関だってお金を貸さないような、簡単な事業計画をもってきて補助金を出してくれって言われても、とても大切な税金を私はそのようなことに使うことはできない。
過去がどうであっても。
 
補助金をお願いしにくる前にこうした本を読んでいただきたい。
以前にも書いたけど。
改めてこの本を読んだので。
 
経世瑣言
2021-02-11
『経世瑣言』安岡正篤
 
久しぶり開いてみた。
時代の変化を感じる内容もあるが、不朽の言葉も沢山ある。
 
 
『人は徳に感ずる。情によって活きる。情の前にはいかなる苦労も忘れ、徳のためには死をも辞せぬものである。指導者は民衆のよくわからぬような理窟をこね廻したり、口角泡をとばして罵り騒ぐより、まずよく人情を解せねばならぬ。蕩然たる徳意、内に満ちて、おのずからそれが外に現れるようでなければならぬ。それでなければ革新など出来るものではない。』
 
『政治家原則
(イ)人材を自由に任用せよ。
(ロ)庶政を思い切って簡潔にせよ。
(ハ)民衆の自治能力を高めよ。
(二)文武官僚その他の公人の賞罰責任を厳明にし、品格教養を高めよ。
(ホ)言論を正せ、但し不当に抑圧してはならぬ。
(ヘ)民衆娯楽を自然に誘導して教化の助とせよ。煩く干渉しすぎてはならぬ。
(ト)外国を懐けよ。』
 
『人物に私淑せよ
兎に角もう少し謙虚になって、人に感じ、人に学び、自ら責めねばものにならぬ。』
 
『政教に明通した老大家佐藤一斎はさすがに味なことを述べている。政をなすの着眼は情の一字にあり、情にしたがっても情を治むと。』
 
『久しい間邦人は学問は学校でやるものと思って来た。学校を出ることを卒業と謂うて来た。これで卒ったと思うから、ヤレヤレと緩みを覚え、それから次第に勉強を怠って、結局新聞雑誌しか読まない。実務に関する知識や技術は自然に習得するとしても、人間としての教養は段々無くなってします。アメリカ辺りで大学を出ることを出始(Commencement)と謂うのは善い言葉であると思う。』
 
『吾々の身心摂養法の第一の着手はやはり先哲の言う通り養神です。心を養うことです。
その次は心中絶えず感謝の念を含むこと。第三に陰徳を志すこと。』
 
読書からはじまる
2021-02-08

読書からはじまる  長田 弘

 

先日雨で朝のウォーキングが出来なかった時に再読を始めた。

この本は、たしかネットで著店のオーナーさんのような方のブログで出会ったような気がしている。

 

本が情報を得るためのものではないこと。

著者は言葉を非常に大切なものとしてとらえている。

図書館の価値は、誰にも読まれない本がたくさん揃えられていること。

 

3000年も前の言葉が残っていること本当に感謝しかない。

いつの時代にも友人をもてるのが本。

 

この本の中で紹介されている本数冊読んだことを思い出した。

『マディソン郡の橋』 ロバート・J・ウォーラー これは2回読んだ。

『マクリーンの川』 ノーマン・マクリーン

『リトルジョンの静かな一日』 ハワード・オーウェン

 

そして、トルストイの民話集『イワンのばか』を再読。

どんなに時代が変化しても読み継がれて心をうち、生きるってことを考えさせてくれると思う。

 

折角この本を読んだので、市内の文化の素材についても整理をしておこうと思う。

 

 
凡人のための地域再生入門
2021-02-08

凡人のための地域再生入門 木下斉

 

 

補助金を要望される方にぜひ読んでからきてほしい。

自分のまちがどのような歩みをしてきたか振り返りながら読むのがいいと思う。

 

こうした本を読まずにいきなり要望されても議論にならない。

 

あくまで個人的見解。

 
 
誕生日を迎えて
2021-02-08

皆様、誕生日メッセージありがとうございます。心より感謝いたします。

コロナ対応で頭を悩ませることも多いですが、今後も市民の皆さんのために精進して参ります。

引き続きよろしくお願い致します。

 

写真は一足早く届いた長女からのプレゼント。重たい鍋です。最近凝っているチャーシュー作りのためにとのようです。

とりあえずあるもので煮物を作ってみました。

 

2枚目の写真は今日(1月7日)のお弁当。ほぼ毎日自分で作っています。今日の卵焼きは妻の作。チャーシューはこの鍋で私が作ったもの。

 

3枚目は次女からのパーカーのプレゼント。

 

我が家は共働きなので早く帰った方が晩酌のつまみを作ります。コロナ禍以前はほとんど家で夕食を食べませんでしたけどね。

 

また、妻は給食なのでお弁当は不要なのです。お願いすればお弁当も作ってくれるでしょうが、女性活躍社会を推進する私の方針としては皆さんへの説得力も含めて自分でやっています。

しばらく自粛が続きますが、また落ち着いて会食できるようになりましたらお誘い下さい。

 

朝のウォーキングも定着し、夕食も控えめにしておりますので体重も落ちてきました。

 

健康に留意して頑張ってまいります。 

 

52歳の誕生日を迎えた榎本義法。

皆様とのご縁に感謝。

 

本棚の前の机

本棚の前の机
 

写真の書斎のタイトルについて

写真の書斎のタイトルについて
 
「本棚の前の机」の由来
思えば読書というものは贅沢な話だ。
新しい、または古くからの友人や先生が、いつでも傍らにいてくれ、私の知らぬ創造の世界を開いてみせてくれる。
しかも彼らは決して死なないのだ。「本棚の前の椅子 福原麟太郎」
 
ここからいただいて、椅子を机に代えた。(笑)
 
書斎の写真や本棚も少し前の写真です。整理できなく横積みが増えてしまっています。
 

今日の一言(過去、660日間の一言です)

今日の一言(過去、660日間の一言です)
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忘れる
2013-12-14

平成25年12月14日(土) 今日の一言(642)

『忘れっぽい人間には安定感が乏しいかわりに、流れる水のごとく自然で、ものに悪く執着しないよさがある。たいていのことはさっさとあきらめ忘れてしまう。明日には明日の風が吹く。そこには解脱に似たものが認められる。』(『ライフワークの思想』外山滋比古)

都合よく解釈しておきます。

 
盲従
2013-12-13

平成25年12月13日(金)

今日の一言(641)

『子の曰く、衆これを悪(にく)むも必ず察し、衆これを好むも必ず察す。』(『論語』)

先生がいわれた、「大勢が憎むときも必ず調べてみるし、大勢が好むときも必ず調べてみる。〔盲従はしない〕」

必ず自分の目で確かめたり、調べたりすることが大切。新たな発想もここからかもしれませんね。

 
いつくしみ
2013-12-12

平成25年12月12日(木)

今日の一言(640)

『赤ん坊は自分の知識を持ち合わせていない。しかし母親は子の要求をくみとって世話をする。それは真心があるからである。真心は慈悲を生む。慈悲は知識を生む。真心さえあれば、不可能なものではない。役人は、民には母のように接しなければならない。民をいつくしむ心さえ汝にあるならなば、才能の不足を心配する必要はない。』(『代表的日本人』内村鑑三)

上杉鷹山が出した指図。

いつくしみが様々な改革を遂げた根幹か。

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