平成25年12月11日(水)
今日の一言(639)
『機会と着手、の二つさへ誤らねば、みンな放任して置いて善いのだ。』(『海舟語録』)
信じるところを行えばよいのだそうだ。機会と着手を間違わなければ・・・。
平成25年12月10日(火)
今日の一言(638)
『地の穢(けが)れたるは、多くの物を生じ、水の清めるは、常に魚なし。故に君子は、当に垢(こう)を含み汚(お)を納(い)るるの量を存すべく、潔(けつ)を好み独り行うの操(そう)を持すべからず。』(『菜根譚』)
訳)世俗のあかやよごれも受け入れられるだけの広い度量を持つべきであるし、潔癖(けっぺき)すぎて他人を意に介しないような節操は持ってはいけない。
中庸的考えでしょうが、やはり極論は避けたいですね。その上でのバランス、器量の大きさというものは必要でしょうね。いずれにしてもその立場にならないと・・・。
平成25年12月9日(月)
今日の一言(637)
『君主は、・・・、自らが慈悲、信義、誠実、人間性、敬虔の権化であるように見聞されるような充分な心配りをしなければならない。』(『君主論』ニッコロ・マキアヴェッリ)
心配りか?