6月5日(水)
今日の一言(450)
「“学者”とは、徳によって与えられる名前であって、学識によるのではない。学識は学才であって、生まれつきその才能をもつ人が、学者になることは困難ではない。しかし、いかに学識に秀でていても、徳を欠くなら学者ではない。学識があるだけではただの人である。無学の人でも徳を具えた人は、ただの人である。無学の人でも徳を具えた人は、ただの人ではない。学識はないが学者である。中江藤樹」(『代表的日本人』内村鑑三)
徳を重視されたとのこと。一道を歩み達した人もそうですが、人の素晴らしさ徳に現れているかもしれませんね。