8月22日(金)
定例記者会見。
災害時における食品の提供等に関する協定締結についてほか10項目を報告いたしました。
一般質問の打ち合わせ。
富岡市人権教育研修会のため生涯学習センターへ。
冒頭主催者挨拶。
関西大学社会学部内田龍史教授による「部落差別の現在 ― 部落解放への展望」と題しての講演会でした。
世の中の当たり前はマジョリティに合わせてつくられている。フツーはこうだよね。
少数派のマイノリティを①遠ざける・見下す・仲間外れにする。②その存在や経験を無視する。③ 上記を容認する社会の仕組みが差別になる。
だからこそ、あえて学ぶ、あえて出会う、あえて経験することが大切と。
毎年の講演会を続けることの意義がここにある。
寝た子を起こすなという考え方はこの逆。
差別を知ることが差別をしないことにつながっていくこと。
わかりやすくすっきりした気持ちになった講演会でした。
毎年開催していますので多くの市民の皆さんに人権教育研修会に参加していただければと思います。
金沢市の議員さんから富岡市の中学生がキャリア教育授業の一環で金沢市を訪れて金箔職人の精緻な技などに触れた。という地元の新聞記事を送っていただきました。
友好都市締結を楽しみにされているとのことでした。