10月12日(土)
今日の一言(579)
『 新渡戸稲造が、一高校長時代、生徒に講話をするときよく用いた和歌がある。
折々は濁るも水の習ひぞと思い流して月は澄むらん
人間の毀誉褒貶にいちいち左右されていたら、いい仕事はできない。人の口はいろいろ言うだろうけれども、それはそれに任せて、自分はこれと決めたことに打ち込んでいくだけだ。そういう人でなければ後世にまで残れるような仕事はできない。』(『いかに人物たり得るか』神渡良平)
いい肚は若いうちにできるのだそうだ。私は良き出会いと経験をさせていただいたと思う。家族や職場の人、仲間に改めて感謝ですね。その分頑張らないと・・・。
10月11日(金)
今日の一言(578)
「われは万人の友である。万人のなかまである。一切の生きとして生けるものの同情者である。慈しみの心を修めて、無傷害を楽しむ」(『テーラ・ガーター』)
普遍的な理想は必ず具体的な人間関係を通じて具現されます。抽象的な浮ついた理想は現実性をもたないわけです。地球の表面は多数の国家に分かれて統治されていますから、理想的な国をつくるということが必要です。(『仏典のことば』 中村元)
具体的に身の回りからですかね。
10月10日(木)
今日の一言(577)
『一番大切なのはあなた自身です。あなたはあなた自身のリーダーなのです。そして私の友人であるみなさん わたしは一語一語に力をこめて言った。「リーダーとは、自分がどんな人間かを知っている人のことです!」』(『クレイター先生最後の授業』アーニー・ワレン)
自分を大切に!!