10月9日(木)
朝は宇都宮市内を5キロウォーキング。
散歩中の愛知県内の首長と挨拶。
全国都市問題会議に出席。
矢野議長も参加。
基調講演は、広井良典京都大学名誉教授。
成熟社会の都市のかたち~コンパクトで持続可能なまちづくり~。
ヨーロッパのように歩いて楽しめる街づくり理想ですね。
主報告として佐藤栄一宇都宮市長は人口減少社会に対応する都市の構造改革~100年先も発展できる「ネットワーク型コンパクトシティ」の形成~。
笑いを取りながらも20年のネットワーク型コンパクトシティの歩みとLRTの成果を。
一般報告の南学東洋大学国際PPP研究所シニアリサーチパートナーからは「縮充」発想による公共施設マネジメント。
大西秀人高松市長からは、都市縮小時代の持続可能なまちづくり―高松・丸亀町に見る都市の再生と自立性。
森本章倫早稲田大学理工学術院教授からは次世代交通とコンパクトで持続可能なまちづくり。宇都宮の例を交えながらコンパクトシティが可能か?という問いを改めて問われた。
宇都宮や高松は本市と全く規模感が違うが、愛タクがいかに素晴らしい施策だったか改めて感じた。ネットワーク型コンパクトシティだと思う。あとはコンパクトになるかどうか?
決して周辺部切り捨てではない。
東京一極集中による効率化の恩恵を地方が受けている(国からの交付金や補助金)ことを考えれば都市内のことも同じだと思う。コンパクトの効率性が重要。愛タクでネットワークはできている。これを太くするかは他の公共交通も含めて検討。自動運転やスマホが解決してくれる時代がくるか?楽しみ。