榎本義法(えのもとよしのり)公式WEBサイト

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えのもとよしのり後援会事務所
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文行忠信(ブログ)

 

榎本義法個人のページ。市長の公式な立場は市のHPで。

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Money
2021-05-16
 
まちづくりの幻想
2021-04-05
「まちづくり幻想」 木下斉
 
はじめにのなかにある次の文章につきる。
「他の地域の成功事例などわかりやすい答えを求め、自分は何一つ失敗もせず、他人の金を使ってやれることはないか、と考えるような「思考の土台」がある限りは、失敗が続きます。成功する人たちはそもそもそんな考えを持っていません。成功の理由は自分たちで考え、自分たちのお金の範囲で失敗を繰り返し、改善を続けているからです。結果でを真似ても意味がないことを、成功する人たちは理解しているのです。」
 
金融機関だってお金を貸さないような、簡単な事業計画をもってきて補助金を出してくれって言われても、とても大切な税金を私はそのようなことに使うことはできない。
過去がどうであっても。
 
補助金をお願いしにくる前にこうした本を読んでいただきたい。
以前にも書いたけど。
改めてこの本を読んだので。
 
経世瑣言
2021-02-11
『経世瑣言』安岡正篤
 
久しぶり開いてみた。
時代の変化を感じる内容もあるが、不朽の言葉も沢山ある。
 
 
『人は徳に感ずる。情によって活きる。情の前にはいかなる苦労も忘れ、徳のためには死をも辞せぬものである。指導者は民衆のよくわからぬような理窟をこね廻したり、口角泡をとばして罵り騒ぐより、まずよく人情を解せねばならぬ。蕩然たる徳意、内に満ちて、おのずからそれが外に現れるようでなければならぬ。それでなければ革新など出来るものではない。』
 
『政治家原則
(イ)人材を自由に任用せよ。
(ロ)庶政を思い切って簡潔にせよ。
(ハ)民衆の自治能力を高めよ。
(二)文武官僚その他の公人の賞罰責任を厳明にし、品格教養を高めよ。
(ホ)言論を正せ、但し不当に抑圧してはならぬ。
(ヘ)民衆娯楽を自然に誘導して教化の助とせよ。煩く干渉しすぎてはならぬ。
(ト)外国を懐けよ。』
 
『人物に私淑せよ
兎に角もう少し謙虚になって、人に感じ、人に学び、自ら責めねばものにならぬ。』
 
『政教に明通した老大家佐藤一斎はさすがに味なことを述べている。政をなすの着眼は情の一字にあり、情にしたがっても情を治むと。』
 
『久しい間邦人は学問は学校でやるものと思って来た。学校を出ることを卒業と謂うて来た。これで卒ったと思うから、ヤレヤレと緩みを覚え、それから次第に勉強を怠って、結局新聞雑誌しか読まない。実務に関する知識や技術は自然に習得するとしても、人間としての教養は段々無くなってします。アメリカ辺りで大学を出ることを出始(Commencement)と謂うのは善い言葉であると思う。』
 
『吾々の身心摂養法の第一の着手はやはり先哲の言う通り養神です。心を養うことです。
その次は心中絶えず感謝の念を含むこと。第三に陰徳を志すこと。』
 
読書からはじまる
2021-02-08

読書からはじまる  長田 弘

 

先日雨で朝のウォーキングが出来なかった時に再読を始めた。

この本は、たしかネットで著店のオーナーさんのような方のブログで出会ったような気がしている。

 

本が情報を得るためのものではないこと。

著者は言葉を非常に大切なものとしてとらえている。

図書館の価値は、誰にも読まれない本がたくさん揃えられていること。

 

3000年も前の言葉が残っていること本当に感謝しかない。

いつの時代にも友人をもてるのが本。

 

この本の中で紹介されている本数冊読んだことを思い出した。

『マディソン郡の橋』 ロバート・J・ウォーラー これは2回読んだ。

『マクリーンの川』 ノーマン・マクリーン

『リトルジョンの静かな一日』 ハワード・オーウェン

 

そして、トルストイの民話集『イワンのばか』を再読。

どんなに時代が変化しても読み継がれて心をうち、生きるってことを考えさせてくれると思う。

 

折角この本を読んだので、市内の文化の素材についても整理をしておこうと思う。

 

 
凡人のための地域再生入門
2021-02-08

凡人のための地域再生入門 木下斉

 

 

補助金を要望される方にぜひ読んでからきてほしい。

自分のまちがどのような歩みをしてきたか振り返りながら読むのがいいと思う。

 

こうした本を読まずにいきなり要望されても議論にならない。

 

あくまで個人的見解。

 
 

本棚の前の机

本棚の前の机
 

写真の書斎のタイトルについて

写真の書斎のタイトルについて
 
「本棚の前の机」の由来
思えば読書というものは贅沢な話だ。
新しい、または古くからの友人や先生が、いつでも傍らにいてくれ、私の知らぬ創造の世界を開いてみせてくれる。
しかも彼らは決して死なないのだ。「本棚の前の椅子 福原麟太郎」
 
ここからいただいて、椅子を机に代えた。(笑)
 
書斎の写真や本棚も少し前の写真です。整理できなく横積みが増えてしまっています。
 

今日の一言(過去、660日間の一言です)

今日の一言(過去、660日間の一言です)
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お金で買えない価値がある
2013-05-18

5月18日(土)

今日の一言(432)

『地域間の公平性を考える上で、所得格差だけを捉えて不公平というのは不完全である。なぜならば、住民の効用が、民間消費と行政サービスの消費という金銭的なものと、郷土愛という非金銭的なものから得られるならば、所得格差は金銭的な部分のみを目指しており、非金銭的な効用である郷土愛を含んでいない。住民にとって郷土愛による効用を加味しても、他地域に移住しない方が効用が高いならば、低所得を甘受してもその地域にとどまろうとする。そのとき、地域間で所得格差は顕在化するが、効用水準で見れば公平になっている。』(『財政学から見た日本経済』土居丈朗)

郷土愛によって生活の中で幸福を感じられたら、公平より上に行けると思う。

 
街の風景
2013-05-17

5月17日(金)

今日の一言(431)

『西ヨーロッパの小都市においては、車が排除され、広場と様々なアメニティー施設、さらには小規模な商店や飲食店が集中した空間が都心部に配置されている。そしてそこでは高齢者だけでなく、たくさんの幼児とその親が楽しそうに時間を過ごしている。それは、日本の都市が今後進むべき一つの方向を示唆していると思われる。』(『人口減少社会の設計』松谷明彦・藤正巌)

 

車の乗り入れは考えるべきでしょうね。郊外型ではない街の良さや楽しさを考えて行くチャンスだと思います。

 
これから
2013-05-16

5月16日(木)

今日の一言(430)

『経済は人々が悲観的になれば、それだけ収縮する。時代は変わるのである。われわれに必要とされるのは、人口減少下の経済についての正確な認識と新たな発想である。』(『人口減少社会の設計』松谷明彦・藤正巌)

様々なデータ分析は必須。そして、自らの良さを生かした新たな発想がこれからは重要ということ。みんなで元気に頑張れるようにお互いが頑張りましょう。

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