6月24日(金)
6月定例会が終了いたしました。
最終日(24日)に議員提案で、放課後児童クラブ施設整備補助金の調査に関する決議が提出され可決されました。いわゆる議会に強い調査権限がある100条委員会というもの。
議案提出者は、宮澤展彦、相川求、柳澤敦、島田進義、茂原正秀、矢野勅仁、田村浩寿以上7名の議員。そして特別員会構成メンバーは、上記の7名が議長より指名されました。
調査事項は、 榎本市長の親族が理事長を務めている学校法人榎本学園に対して、放課後児童クラブ施設整備費補助金の交付を、令和4年度富岡市一般会計予算に計上したこと及びその経緯について。
新聞記者(2社)の取材を受けましたので、次のように述べました。
「榎本学園学童クラブの施設整備補助金に関しては、全議員で構成された予算特別委員会で経過説明し審査をいただき本会議で可決いただいた。それを今の段階にいたって予算計上や経緯を調査するということは、誠に疑問に思うが、議会が決定したことなので事態を見守りたい」
学童クラブの件は、政治倫理審査会が終わってから改めて私の見解を述べさせていただきます。
学童クラブを利用している子どもたちや保護者、そして入所希望者等の市民目線での議論にならないのが今の富岡市議会の現状です。
でも今回の収穫は、信念がある人がわかったこと。